長らく製作記が中断してしまいましたが、作業は進めておりました。
まずはクリブル号が完成!作り出した順番からしたら逆なはずですが、Mintyを攻める前に製作感覚を掴む為に、お手軽製作をしていたクリブル号から仕上げてみました。
コレを製作したお陰で、気付かなかった問題点を再発見することができました。
そちらの様子は以降に紹介したいと思います。
完成品はGALLERYのページにてご覧下さいませ。
NISSAN SKYLINE COUPE 350GT 'balance'
まずは研ぎ出しから。
約2ヶ月間ドライブースにてじっくり乾燥をさせたので、真冬に塗装したとは言うもののも、そろそろ大丈夫でしょう。
長期間完成させた割には結構ツヤツヤとしている様に見えますが…
クレーターと呼べるくらい枯渇している部分があったり…
サイドも見事にカサカサ…。
これは平面を出すのは大変かも…。
まずは#2000のペーパーでしっかりと平面出しをします。
今回もガッツリとペーパー掛けをしたので、このくらいのペーパーを使用しました。
ボンネットはこんな感じに。
全体的な平面感は出たものの、この状態ではまだまだコンパウンドでの研ぎ出しは苦労しそうな感じです。
そこで今回は新兵器を導入してみました。
友人HALクンはとにかく研ぎ出しが早い。クリアにウレタンを使っているので、ラッカーよりも乾燥時間が短くて済むのも1つの要因でしょうが、それにしても1晩とか2晩とかで超ピカピカのボディーをいつも仕上げて来るワケです。
これは何か秘密兵器を使っているに違いない…そう思って質問してみたところ、やはり秘密兵器を使っていました(笑)
それがコチラ、「バフレックス」。
最近あちこちで名前を聞くことが多くなって来たアイテムだそうですが、私は知りませんでした(笑)
スジボリ堂さんのサイトにて購入できるそうですが、今回はHALクンのご厚意でペーパー3枚とスポンジをご提供頂きました。
HALクン、アリガトウ!
HALクン曰く、バフレックスは「水研ぎ」で使うものらしく、普段水研ぎはやらないのですが、試してみることにしました。
今回貰った物は#3000相当の番手の様ですが、水研ぎをすることで信じられないくらい研磨することができました。
危うくば下地が出てしまうくらいですよ、コレ(笑)
ということでバフレックス後の表面はこんな感じ。
#2000よりもキメの細かいすりガラス状になりました。
コレは本当に研ぎ出しの時間を短縮できそうな気がします。
まずはタミヤの荒目でガンガン磨いて行きます。
いつもだとこの工程でかなりの時間を費やすのですが、今回はいつもの半分かそれ以下の時間でここまで持って来ることができました。
スゴいぞバフレックス!
続いてタミヤの細目で研ぎ出し。
既に蛍光灯が映り込むくらいピカピカになっています。
最後にハセガワのセラミックコンパウンドで磨き倒します。
蛍光灯の発光していない部分の影までクッキリと映り込む様になりました。
いつもだとここまで持って来るのに4晩ほど時間を掛けていましたが、今回は2晩でここまで持って来ることができました。
ピッタリ半分に時間短縮です!コレは素晴らしい…。
以降バフレックスは愛用品となりそうです。
<< Back Page Next Page >>