
玩具ミニカーとしていろいろな場所で売られている"DUB-CITY"のムルシエラゴ・ロードスターをカスタマイズしてみました。作成当時、テレビでDUBのCMを頻繁に見掛け、CM内に登場する真っ黒なムルシエラゴが妙にカッコ良く見えたのでした。そう思っていた時、たまたま寄ったドンキホーテでDUB-CITYのムルシエラゴ・ロードスターを見掛け、CMのクーペとは違ったものの、同じ様に改造をしたら「らしく見えるかも」と思い、買ってみました。
帰宅後、早速分解を開始。ボディーはダイキャスト製の為、改造は難しいと判断し、そのまま行くことにしました。塗装が思っていたよりもキレイにされていたのもポイントでした。内装はCMで見掛けた物と同じ様に、ボルドー系の赤でリペイント。シフトゲートはフジミのディアブロSVのデラックスに入っていたエッチングに、シフトノブはさかつうの別売り品に交換してみました。
足回りはトレッド調整、車高はフロントを少し下げ、リアを少し持ち上げました。ブレーキキャリパーは赤く塗ってアクセントを付けておきました。ステア可動も検討してみましたが、重さで作り直した足回りがモゲてしまう可能性がありそうだったので諦めました。
あとはナンバープレートの「DUB」を自作デカールで作成してフィニッシュです。
ムルシエラゴ・ロードスターはフジミからもキットが出ていますが、ミニカーを使ったこういったお手軽カスタマイズもなかなか楽しいですよ。ミニカーならではのギミックが生かせるのも魅力的です。ムルシエラゴの場合はランボ伝統のシザースドアをガバっと開けて楽しめるのも良いですね。また、何度か展示会にも持ち込みましたが、皆さんミニカーだとはなかなか気付かれない様です(笑) お手軽にオリジナルの作品を増やすには持って来いなミニカーカスタマイズ、是非挑戦されてみてはいかがでしょうか?