
今年の初め、地元の模型仲間HALクンと「何か同じ題材(キット)で競作をしよう」という話になり、いろいろと話し合った結果、何故かフジミのV35スカイラインクーペに決まりました。
ワタシとしては今から丁度10年前、キット発売当時に作ったことがあり(ギャラリー内のシルバーの物)、10年ぶりのリベンジということで懐かしいと同時に喜ばしい題材でもありました。
今回はノーマルではなく、今の流れであるヘラフラ・satce系に仕立てることに決めていました。
そんな時にZ33ベースの超有名車、「
Minty Fresh Z」を思い出し、V35をMinty風に仕立てたら面白いかも?と思い、製作コンセプトが決定しました。
Minty化に伴い、左ハンドル化、内装、ホイールは忠実に再現したいと考えました。
インパネは元の右ハンドルを左右反転加工、ワイパーはタミヤのZ33の北米用パーツから流用、内装は手持ちのジャンクパーツや泡シフトノブなどの自作パーツ、ホビーデザインのシートベルトセットを盛り込み、雰囲気を出してみました。
シャーシはマフラーの取り回しを修正し、フジミのメタルマフラーのメガホンタイプを取り付けてみました。
ホイールは
VIP Moduler Wheelsの「VXS210」を再現すべく、フジミのOZツーリズモをベースに3台分のリムを組み合わせ(ワーク・エクイップ、ファブレス・プロファンド、ジャンクションプロデュース)、「スパイダーネット」のネット部分はサークルカッターで切り出したプラ板を貼って再現をしました。
外装関係は前後リップスポイラーやサイドスカートなどを付けるともっとMinty風になったと思いますが、今回の競作のレギュレーションで「外装パーツの追加は禁止」としていたのでナシとし、デカールを自作してできる限りMintyな雰囲気になる様に仕上げてみました。
製作中の様子は
製作記のページをご覧ください
しかし製作にあたってはZ33のパーツの流用がかなり効果的でした。
フロントシート左右、コンソール、サイドブレーキ、シフトノブのブーツ、ABCペダル、ワイパー、メタルインレット(ルームミラー、ドアミラー)などはタミヤのZ33、ドアミラーはアオシマのZ33から流用をしました。
特にシート、ペダル、ドアミラー、メタルインレットはオススメのパーツです。
V35スカクーを作る際にはZ33のパーツを流用されることをオススメします(笑)
5月18~19日には静岡ホビーショーにてモデラーズ合同展示会が開催されますが、
1/24MOTORINGの
NAOYAサンの
MINTY Zとコラボをさせて頂くことになりました。
是非ホビーショーの会場にて2台のコラボをご覧くださいませ。