
歴代マスタングの中で私が一番好きなマスタング、それが1967年型のシェルビーマスタングです。実車界においても同様の様で、近年では映画「60セカンズ」にて「エレノア」として登場し、神格化がますます進んでしまった様です。プラキットにおいて、AMTが唯一になると思います。このキット、今から15年くらい前に一度組んだことがあり、いつかリベンジをしたいと思っていました。何年か前に一度再販されていた様ですが、そのタイミングを逃してしまった為、ふと思い立ってキットを入手するまでか大変でした…。お得意のYahooオークションでは毎日チェック。それでもなかなか出て来ず…。結局海外オークション代行を利用してe-bayより入手しました。
アメプラなので例によってサラっとは組み上がらないワケでして、ボンネットダクトの開口、フロントグリルの分割(元はバンパーと一体…)、フォグランプ周辺の手直し、車高調整、トレッド調整など、あちこち修正を加えました。ただ基本的なプロポーションは非常に良好です。そこら辺は流石アメプラ、と言った感じですね。
あとはホイールの改造でしょうか。キット付属のホイールはリムが浅く、非常にモッタリとしてしまっています。今回は元のホイールのリムを切り飛ばし、国産キットのリムに変更しました。スパッツのミラークロームで塗装し、スミを少し流しておきました。
エンジンは非常に精巧に出来た物が付属しているので、簡単にパイピングをしてやるだけでグンと完成度は高くなると思います。ウチのは未だに完成していませんが…まぁボンネットは開けない事の方が多いので…ね…?(笑)
アメプラと言うと「組みづらい」「完成度が低い」などのイメージを持たれている方も少なくは無いと思いますが、レベル社のキットは非常に良く出来ていますし、AMTにしてもこの67マスタングが発売された頃のキットであれば、適度な精密感や組み易さも考慮されているので、国産キットに飽き足りた方には持って来いだと思います。是非アメプラに挑戦してみてはいかがでしょうか?